【ルポ】急速発展する中国最貧エリア・貴州省[vol.2]...深セン並に先端サービスを実装

ロボティア編集部2018年4月25日(水曜日)

深センでもそうだが、この様なサービスを実装にまで持っていくのが早い。最貧省と呼ばれた場所で最新テクノロジーをリアルに使っていることは驚きである。しかも、この全てが医療ビッグデータとなり、更に活用されている。

この企業や前述のビッグデータセンターもそうだが、とにかく展示室の未来感が半端ない。狙っているのか分からないが貴州にいる感じをさせないくらいすごい作りである。このギャップが良いのか、とにかく貴州が力を入れてることはものすごく感じられる。

次に向かったのはZONE HackSpaceというメイカースペースの工場版のような場所で、深センでは流石に工場規模のものは見たことがない。ここでは数日後に無人運転ハッカソンが行われるとのことで、海外からの参加もあるという。工場と呼べる場所なので、それなりに大きな機械も備わっており、反対側にはコンテナを改造したおしゃれなオフィスエリアがあった。

無人運転ハッカソン直前なのかいくつか車のプラットフォームがあり何か作業している所も見えた。ここの代表の方に案内してもらったが、無人運転で動くコーヒーショップを作っていた。ちなみにコーヒーもロボットが入れるとの事で、完全に無人でコーヒーを提供できる。こういう物を実際に作ってしまう所がさすがである。いつかこの無人コーヒーショップが可動する時は利用してみたい。

夜に市内に戻ってみると結構人が多く、ショッピングモールの飲食店などは行列になっているところもあった。昼間のハイテク区とは違い若者がたくさんいるのは確認が出来た。また日本料理店もいくつかあり1時間待ちとなっていた。深センで最近流行っている抹茶系のお店が出ていたり、VRゲームセンターがあったり、沿岸部での流行も数は少ないが既に入ってきている。座談会の時に話題が出たが、一番人気のある日本料理店は2日前からでないと予約すら出来ないほどの人気だという。飲食スタートアップ系の人には今がチャンスかも知れない。

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【取材/文:佐々木英之】

■原文:【特集記事】貴州省貴陽視察 中国最貧省が急速発展!②
■出典:深セン経済情報