ソフトウェメーカーが性能を誇張する「AIウォッシング」急増…調査企業が警鐘

ロボティア編集部2017年7月26日(水曜日)

 ヘア氏は「営業やマーケティング資料では、AIという用語を賢く使用することを望む。自社のAIが他社と差別化できる点は何か、AIで解決できることが何か明確にすべき」としている。

 またガートナーは、ディープランニングのようなAI技術がバズワードになることで、より簡単かつ証明されたアプローチの価値があいまいになっているとも指摘している。そこで技術を導入する企業側に対しても、まず業務をどのように改善したいか、またもっとも単純なアプローチを使用すべきと助言している。