ディープラーニングを活用したサービスをてがける日本企業ABEJAが、米NVIDIAと資本提携。第三者割当増資を実施する。ABEJAはまた、NVIDIA が提供する「GPU ベンチャー・プログラム」に採択されることになった。
ABEJA では、ディープラーニングを活用した解析プラットフォーム「ABEJA Platform」を提供している。同社が展開するサービス「ABEJA Platform for Retail」は、三越伊勢丹ホールディングス、ゲオなど、小売・流通業界を中心に国内300 店舗以上(2017 年4 月末時点)に導入されている。2016 年6 月には、ダイキン工業株式会社の技術開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンターと、ディープラーニングを活用した協業を開始。製造業界にも進出をはじめている。
NVIDIA は最近、コーポレートサイト上の発表でABEJA への出資を発表している。ABEJA はこれまで、NVIDIA が提供するGPU を導入しディープラーニングの研究開発を推進しつつ、事業を拡大してきた。今後は「GPU ベンチャー・プログラム」のメンバーとして、NVIDIAから技術面および、マーケティングにおいて連携および戦略面でのアドバイスなど支援を受ける予定となった。
NVIDIAのビジネス開発担当副社長ジェフ・ヘルプスト(Jeff Herbst)氏は、次のように述べている。
「ABEJA はAI解析において有望なテクノロジーを保有する魅力的なベンチャー企業です。NVIDIA は、ABEJAの既存ビジネスをより発展させ、次の段階への成長を促進するサポートができることを光栄に思います」
ABEJA は、2017 年5月8 日(月)~11 日(木)に、米国カリフォリニア州サンノゼで開催される、NVIDIA 主催のイベント「GPU Technology Conference 2017」に出展も決定した。会場は「San Jose McEnery Convention Center」。ブースは「Booth #1034」となる。
