ドローン普及の転換点は「事故率100万時間当たり2回以下」…米国は2020年頃

ロボティア編集部2017年5月1日(月曜日)

 日本でも産業用ドローン普及の課題として安全性を第一に挙げる人々は少なくない。機体開発に携わる関係者のひとりは言う。

「ドローンが落下する確率は、一般の航空機に比べて驚くほど高い。人がいない特別なエリアは別として、市街地などで人の頭の上を飛ばすのはまだまだ難しいでしょう。正直、ドローン配送などはあまり現実味がない気が…。技術的な問題はもちろん、法律的な問題も横たわっている。ドローンでビジネスするとしたら、今の技術で何ができるかを真摯に考えるべきです。つまり、何かしらの課題を解決するためにはドローンでなくてはダメなのか、ドローンを使うとしたらどのような技術が必要なのか冷静に分析すべき。ドローンは空を飛びますが、“地に足がついた発想”が重要になってくると思いますよ」

 日本でドローンが技術拡散点を迎えるのはいつになるのか。その正確な予想とともに、“落ちないドローン”を開発する研究、また法律を含めた仕組みづくりがどう行うかが問われている。

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