墜落しないドローン!?韓国電子通信研究院が開発急ぐ

ロボティア編集部2015年9月25日(金曜日)

世界中で相次ぐドローン墜落事故
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ETRIは「今回開発したデュアルOS技術は、組込みハードウェアに最適化された設計はもちろん、割り込み処理時間も最小限に抑えた」とし「またグラフィックス処理ユニット(GPU)の仮想化を通じてグラフィックスデバイスの同時使用をサポート、スナップショットイメージの保存と復元を通じた迅速な復旧と起動にも対応できる」と説明した。

今後、安全性が最優先である国防、自動車、航空、鉄道、船舶、ロボット分野で既存のハードウェア、OS、アプリケーションソフトウェアで構成された複数のシステムを、変更せずにひとつのシステムに統合することができる可能性が出てきた。ETRIは既存の飽和状態にあるOS市場での競争を避け、高性能デバイスベースのOSで必要とされる技術を先取りするために、関連する核心源泉技術の特許を12件出願したと説明した。

今回の技術に参加した研究者は、昨年イーブイ・ラボ(EVLabs)という企業も創業している。創業した研究者は、エラー発生時にも墜落しないドローンを開発中である。 ETRIは、これら技術を中小企業に広く活用してもらいたいとしている。今後、グローバル中小企業育成のための技術支援も行う予定である。

ドローンの墜落は世界中の政府担当者が懸念している事案である。墜落時のリスクが軽減すれば、各国の法整備およびドローンの普及にも大きな追い風になることが予想される。

(ロボティア編集部)