アメリカ連邦航空局が“ドローンの危機一髪案件”を報告

ロボティア編集部2015年9月7日(月曜日)

米連邦航空局FAAロゴ

以下、FAAのメッセージ

オクラホマでは今年、パイパー社のエアクラフトが巻き込まれるニアミス事件が2件起きています。一度はバレンタインデー。パイパー社のPA46機のパイロットが、オクラホマシティーから東11000フィートの距離でドローンを目撃したと報告。その無人機は、パイパー社の飛行機の高度1000フィート下を飛行していました。3月には、サンダンス・エアパークから出発した同社のP28A機が、滑走路の端から300フィートの距離をドローンが飛行しているの発見し報告しています。

ここ数カ月にわたる、パイロットによるドローン目撃報告の激増で、FAAははっきりとしたメッセージを送る必要があると感じています。“ドローンを、飛行機やヘリコプターの周囲で飛ばすことは大変危険であり違法”です。ほとんどのドローンは小さく軽量ですが、プロペラやウィンドシールドに衝突したり、ジェットエンジンに巻き込まれると、災害になる危険性は非常に高いです。

飛行中にガチョウの群れと遭遇し、ハドソン川にUSエアウェイズ1549便を無事に不時着させた元パイロットのチェルシー・サリー・サレンバーガーは、ドローンと飛行機の組み合わせの危険性について指摘しています。

「わたしたちは、6~8パウンドの鳥が飛行機を墜落させるを見てきた」と、サレンバーガーは言っています。「装置がバッテリーやモーターなど、複雑な部分を含んでいると想像してみてください。それが起こるかどうかは問題じゃありません。実際に起きた時に問題になるのです」

ニューヨークの民主党上院議員チャック・シューマー氏は「多くのニアミス事件には仰天させられる。そしてそれは、実際に“事故が起きるまでの悩みのタネ”だろう」と、最近になって話しています。チャック・シューマー議員は、空港付近や危険が起きやすい空域では、500フィート以上飛べないテクノロジーをドローン製品に導入する法案を導入することを計画しています。

「その法律なしでは、みすみす事故が起きる可能性を増やすことになる」と、彼は言います。

オクラホマとドローンの歴史は、先日11月に上院で導入された法律も含みます。ラルフ・ショーティー(R-Oklahoma City)は、ドローンが土地に侵入した場合、土地所有者が撃ち落とさせるべきだとしましたが、その法案は議会中に通過しませんでした。