
これまで、レストランなどにロボットを導入すれば、人件費の削減が可能になると考えられてきた。またロボットは欠勤や休憩をしないため、店舗運営のためのスケジュール管理もスムーズになるのではないかという見通しもあった。
しかし、日本の研究関係者の話によれば「現在まだロボットは、人間のように作業を抽象的に“ざっくり”と覚えることが苦手。今後の開発課題になっている」とのこと。今回のニュースを見る限り、商業用として一般に普及しているロボットは、作業を理解して実行したり人間と一緒に働く水準に達していないようである。
はたして、ロボットが自由に働くための知能と体を手に入れる日はくるのか。いずれにせよ、中国での出来事は「ロボットがはじめてクビになった事件」として、人々に長く記憶されそうである。
(取材・文 河 鐘基)
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