
美しさはあくまで相対的なもので、時代や地域、文化、社会環境によって変化するものだが、例えば、将来的に求人サイトと美人判断AIが連携すれば、いわゆる“美人”だけが企業に採用されるような未来が到来するかもしれない。
また、人々が幼い段階で、美人になる、ならないという判断をAIがくだすようになるかもしれないし、個人的に好きな顔だが「ビックデータやアルゴリズムがそう判断しているから」という理由で、人間側の美意識にも変化が生まれる可能性がある。いずれにせよ、美に対する判断をAIにゆだねることが人間にとってよいことなのかどうか、ゆっくりと吟味する必要がありそうだ。
なお同プロジェクトの成果は当面、健康および美容業界に対する市場のニーズを把握するために活用されるとされている。マイクロソフト、NVIDIAなど、大手ICT企業が後援することが決まっている。
(取材・文 河 鐘基)
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