【PR】Tableauが自然言語を通じたデータ対話の新手法を発表

ロボティア編集部2018年10月26日(金曜日)

分析プラットフォームで世界をリードする Tableau Software (NYSE: DATA) は、17,000 名のお客様とパートナーが参加した年次カンファレンスで、製品イノベーションのロードマップを発表しました。そこで紹介されたAsk Dataは、人がデータと対話するように直感的に質問することを可能にする自然言語処理を活用した新機能です。これにより、さらに多くの人たちが データと関わり、分析からインサイトを引き出すことができるようになります。また Tableau は、同社が提供するプラットフォームの機能拡充計画についても触れ、組織が規模に応じてセルフサービスのデータ準備をスケジュールし管理できる新しいアドオン製品 Tableau Prep Conductor を発表しました。本日より公開され た Tableau 2019.1 ベータ版では、これらの機能を試すことができます。分析をより利用しやすく、より便利に するために開発された、その他の革新的な新機能も Tableau 2019.1 ベータ版でお試しいただけます。

Tableau の最高製品責任者である Francois Ajenstat は次のように述べています。

「Tableau のお客様は、 従業員や関係者など、より多くの人にデータ分析を利用してほしいと考えており、より直感的で自然なデータ との対話方法を求めています。新しく加わった自然言語機能 Ask Data は、初めて分析に携わる際の障壁 を低くする機能で、簡単な言葉でデータに質問でき、インサイトをより迅速に得ることができるようになりま す。データ量が増え複雑になるにつれて、常にデータが最新であり、そのデータを信頼して意思決定を行え るようになることを、お客様は求めています。そういったニーズに応えるため、Tableau Prep Conductor と新 しいデータのモデリング機能は、データ管理をこれまで以上に容易にします」

新たに Ask Data が加わることで、簡単な言葉で質問して、すぐに Tableau で答えを得られるようになります。例えば、「What were my sales this month? (今月の売上高は?)」と質問を入力すれば、Tableau はインタラクティブなビジュアライゼーションを返します。データのディメンションやメジャー、データ構造などの知識は必要ありません。Ask Dataはキーワードではなく、ユーザーの意図を学習する高度なアルゴリズムを使用しています。それにより Tableau がユーザーの質問を理解し、意図を予測し、表示するビジュアライゼーションを的確に選択することを可能にしています。

Ask Data は、Tableau ServerおよびTableau Onlineに実装されており、利用するのに追加の設定は必要なく、Tableauプラットフォーム上に既にパブリッシュされているデータソースと連携します。質問を入力するだけで、既にパブリッシュされているデータを分析できるので、どのスキルレベルの人にもデータ分析が利用しやすくなります。Ask Data は、IT 部門が定義した既存のパーミッションおよびセキュリティポリシーを引き続き活用することで、その組織のガバナンス要件に沿うことができます。Tableau Creator および Tableau Explorer のライセンスプログラムをご利用のお客様は、ベータ版で本日よりこの機能をご利用いただけま す。

既に9,000 を超える組織で使用されているデスクトップアプリケーションの Tableau Prep の成功に続き、新しく追加されるこの製品は、Tableau Prepで作成したフローを自動化し、すぐに分析に利用できるクリーンなデータを常に用意することを可能にします。フローやアラートを一元管理できるので、データソースの健全性を監視しやすくなり、IT 部門の負荷も軽減されます。

Tableau Prep Conductor は、Tableau Server と Tableau Online に直接統合されているので、容易に管理できます。同じユーザーパーミッションと使いやすい管理画面を利用でき、Tableau でデータをパブリッシュ/スケジュール/共有するプロセスも容易です。

新たなデータモデリング機能により、高度な分析をさらに直感的に Tableau はさらに、新たなデータモデリング機能を発表しました。この新機能により、高度なデータベース概 念やカスタムSQLコードについての知識がなくても、複雑なデータの分析がさらに容易になります。Tableau はスタースキーマやスノーフレークスキーマなどの一般的なデータウェアハウス標準を用い、Oracle や SQL Server などのデータベースに保存されているデータの関係性を自動的に判別できるようになります。また、 シンプルにドラッグ&ドロップを行うだけで、データ同士を新たに関連づけることも可能です。

2019 年に予定されているアップデートで、単一データソースに対し複数の詳細レベルを扱うことが Tableau で可能になります。これにより、多次元データのスライス (切り出し) や ダイス (視点の転換) が容易になり、お客様が平均や合計といった集計を制御するために特殊な計算を書く必要がなくなります。より多様な質問 が、このような拡張データソースで答えられるようになるので、お客様は組織で作成し維持するデータソースを集約できるようになります。

Tableau と AWS がお客様のクラウド分析をサポート お客様がクラウド上のモダン分析プラットフォームへ移行することを支援するため、AWS との新しい取組みについて発表しました。AWS のクラウドサービスの柔軟性、スケーラビリティ、信頼性が、Tableau の直感的 なビジュアル分析プラットフォームと相まって、俊敏かつ安全でモダンなアプローチを提供します。

お客様が HIPAA (Health Insurance Portability and Accountability Act) 法を遵守しながら、より迅速にプ ラットフォームを展開するために必要なサポートを提供する Tableau Server on AWS Healthcare Quick Start を新しく開始することについても、Tableau は発表しました。この取り組みは、Amazon Redshift、Amazon Athena、Amazon EMR などを含む AWS サービスと、Tableau とのこれまでの関係と統合性を拡大するものです。また両社は、Tableau ダッシュボードから完全マネージド機械学習サービスへの直接アクセスを提供する新しい Tableau 拡張機能、Tableau Extension for Amazon SageMaker を発表しました。Tableau と AWS は医療分野で協力しお客様に共同機能を提供していきます。

今までにないアクセスとサポートを提供する新開発者プログラム Tableau は、お客様と ISV (独立系ソフトウェアベンダー) が Tableau プラットフォームの統合、カスタマイズ、 拡大をより速く行えるようにサポートする Tableau 開発者プログラムの開始を発表しました。このプログラム は、無料ですべての開発者に公開され、利用者にはマニュアルとサンプルコードの入った Tableau オンライン開発サンドボックスだけでなく、Tableau のエンジニアチームや開発者コミュニティフォーラムへのアクセスが提供されます。この新しいプログラムでは、組み込み分析機能の展開、ダッシュボード拡張機能、カスタ ムのデータコネクタ、データサイエンスプラットフォームの統合、業務フローの高度な自動化機能などの強力なソリューションを開発者が構築できるよう、Tableau がさらに充実したリソースを開発者に提供します。

次世代のデータ人材を育てるエントリーレベル向け認定資格プログラムデータスキルは、すべての組織や役割で求められる価値の高いスキルになっています。そのため、広く認知 された認定資格は、必須スキルを持っているという指標になると同時に、履歴書では採用担当者の注目を集めることができる情報になります。LinkedIn は 2018 年の仕事で最も必要とされるスキルとしてデータスキルを挙げています。また、Forbes が最近取り上げた Glassdoor の調査では、最も価値のある技術スキルのトップ 10 にTableau が挙がっています。Tableau が開始する Desktop Specialist 試験 は、基本機能の習得を示すエントリーレベルの Tableau 認定資格を得られる試験です。Tableau Conference の参加者は、こ の認定試験の最初の利用者になることができます。分析ネイティブ世代の育成を目指して、この認定資格試験を学生に対し割引価格で提供する予定です。