ロボットを導入したことで、賃貸希望者は仲介事業者やオーナーのスケジュールにとらわれず、いつでも家を案内してもらえるようになった。利用方法は簡単。物件に到着するとモバイルアプリからドアを開くコードを受けとり、家に入るとロボットが出迎えてくれる。ロボットの顔はiPadのようなスクリーン画面でできており、そこには人間の仲介スタッフの顔が浮かぶ。
ロボットは、住宅の詳細な説明、周辺地域と賃貸住宅の情報などをリアルタイムで提供してくれる。賃貸希望者が仮に気にいれば、その場で賃貸契約書の作成まで可能となっている。ジェンプレイスは、ロボットを開発することで、自社が拠点を構えるサンフランシスコ以外の米国のどこからでも、賃貸仲介手数料が得ることができるビジネスモデルを構築できたとしている。
AIやロボットによる自動化が進めば、借り手・貸し手にもたらされる時間的・コスト的メリットは少なくない。人間の仲介業者が今後も利益を出していくためには、競合他社だけでなく、テクノロジーに対して差別化されたサービスが必要となっていくかもしれない。
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