【確率99%以上!?】人工知能で「地球外生命体」発見するプロジェクト始まる

ロボティア編集部2018年4月4日(水曜日)

研究メンバーのひとり、Christopher Bishop氏は、100種類を超える様々なスペクトルプロファイルで、ニューラルネットワークを訓練した。プロファイルはそれぞれ、「居住可能性」にプラス要素となる数百個のパラメータ(引数)を持つ。現在、同人工ニューラルネットワークは、学習していないスペクトルプロファイルを提示しても、問題なく処理しているという。

プロジェクトを監督するAngelo Cangelosi博士は、「これまでの結果を考慮すれば、この方法は地上観測や地球付近の観測結果を使用して、様々なタイプの太陽系外惑星を分類する際に非常に有用だと証明された」と、研究の意義を説明している。

研究が成果を積み上げ、エイリアンが発見される日は訪れるのだろうか。宇宙を紐解く人工知能の発展に期待が高まる。